一般会計「赤字」予算!

財政運営は減債基金から借入を繰り返し、借金が右肩上がりに増え続け、令和4年度には895億円に膨らむ見込みです。
本来であれば、収入に見合った支出の計画を立てるのが予算です。しかし、今の川崎市は、返済は、まだ先だから大丈夫と考えています。
新たに示された財政フレームでは、市長の3期目までは財政収支が赤字。次の市長に黒字化を託す計画となっています。減債基金への返済は令和10年から20億円ずつの計画で、令和4年度の借入残高でも返済に45年掛かります。ぜひ、市長には3期目中に、黒字化、そして返済を前倒ししていただきたいと思います。
将来の川崎市を担う、未来の子ども達に、財政の借金を先送りしないことが、今を生きる私達の責務です。