令和元年 第5回川崎市議会定例会(代表質問 一般質問)

第5回川崎市定例議会が開催されました。今、議会では全国初となる罰則付きの条例が大きな議論となりました。差別のない街づくりを目指し、まずは第一歩を踏み出せたことに安堵しています。運用については今後も注視していかなければなりません。

「議案第157号 川崎市差別のない人権尊重のまちづくり条例の制定について 」が、付帯決議を付して全会一致で可決されまし。付帯決議は以下のとおりです。

「議案第157号 川崎市差別のない人権尊重のまちづくり条例の制定について」に対する附帯決議

1 本市における本邦外出身者に対する不当な差別的言動の状況、本条例の目的や施策の内容等につい て広く市民に周知徹底を図り、市民の理解の下、本条例を円滑に施行していくよう努めること。
2 本邦外出身者に対する不当な差別的言動以外のものであれば、いかなる差別的言動であっても許されるとの理解は誤りであるとの基本的認識の下、本邦外出身者以外の市民に対しても、不当な差別的言動による著しい人権侵害が認められる場合には、必要な施策及び措置を検討すること。
3 前項に掲げるもののほか、不当な差別のない人権尊重のまちづくりを一層推進するため、本市における不当な差別の実態の把握に努め、その解消に向けて必要な施策及び措置を講ずること。

代表質問では、災害に見舞われた教訓から会派として以下のような質問を行いました。

台風19号に伴う災害対応全般について
・危機管理の在り方
・公共サービスの在り方
・避難所
・要援護者に対する支援
・市内の浸水被害
・川崎河港水門
・多摩川水系流域の河川における浚渫
・台風被害における災害協定
・災害廃棄物の処理
・被災者の支援

一般質問においても今回の災害を受けて当日の振り返りを含め以下の質問を行いました。

① 令和元年台風19号における避難所について

② 川崎市地域防災計画「風水害対策編」について

③ 山王排水樋管における令和元年台風19号の浸水 対応について

避難所の運営では、各避難所で避難階数や場所、非常食の提供に差があったことを各区長に確認しました。また、今回の避難を受けて圧倒的に避難所が足りないことが明白になったので今後の対応について見解を確認したところ早急に対策案を検討するとのことです。地域防災計画には非常に素晴らしい対応が細かく記載されているにも関わらず、実避難となった今回では対応できなかったことを問い質しました。山王排水樋門ゲートについては、設計水深と操作水深を確認し、6m以上の水位ではゲートを操作することができないことを明確にしました。6mを超えてからのゲートを閉鎖する判断はありえません。今後、検証をし原因の公表をするとのことです。

川崎市ホームページ

http://www.city.kawasaki.jp/980/page/0000104423.html

© 2019 田村京三